住宅やオフィスの壁下地には、通常「石膏ボード」が使用されますが、より高い強度や耐久性を求める場合には「Mクロス(壁面下地補強用合板)」が最適です。
Mクロスを使用することで、壁掛けテレビや収納棚の取り付けがしやすくなり、衝撃にも強い壁を作ることができます。
今回は、Mクロスを活用した具体的な施工事例を紹介します。

Mクロスとは?
Mクロスは、クロス仕上げに適した合板でありながら、一般的な石膏ボードよりも耐荷重性や耐衝撃性に優れた建材です。
特に、重い家具や設備の取り付けが必要な壁面に最適とされています。
【Mクロスの特徴】
・ネジやビスの固定力が強いため、収納棚や壁掛けテレビを安心して設置できる
・石膏ボードよりも衝撃に強く、割れにくいので耐久性が高い
・クロス(壁紙)仕上げが可能で、美しい仕上がりを実現
こうしたメリットを活かし、住宅や商業施設、オフィスなど幅広い現場で採用されています。
Mクロスを使用した施工事例
施工事例①|壁掛けテレビの設置
Before: 石膏ボードでは強度が足りず、しっかりとした固定が難しい状態
After: Mクロスを下地に施工することで、重量のあるテレビでも安心して設置可能に!
施工事例②|キッチンの壁面収納
Before: 収納棚を取り付けたが、ビスが効かずにぐらついてしまう
After: Mクロスを使用することで、安定した取り付けが可能になり、収納スペースを有効活用!
施工事例③|オフィスの壁面ディスプレイ
Before: 石膏ボードでは、大型ディスプレイやホワイトボードの取り付けが不安定
After: Mクロスで補強することで、しっかりと固定でき、安全性も向上!
一般的には石膏ボードが使用されることが多い壁下地ですが、耐荷重性や耐衝撃性を求めるならMクロスが最適です。
「壁の強度を上げたい」「重量物を取り付ける予定がある」という方は、ぜひMクロスの活用を検討してみてください!
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